バッチ博士のフラワーエッセンスとは(1)

 フラワーエッセンスは1930年代にイギリスのエドワード・バッチ博士によって初めて作られました。
  バッチ博士は フラワーエッセンスの作り方を秘密にすることなく公にしました。以降、彼の発見した39種類のエッセンス(緊急時用エッセンスを含む)がさまざまな創り手&ブランドによって生み出されるようになりました。そのうち、現在日本で販売されているのはイギリスのヒーリングハーブ社(ヒーリングハーブス)、ネルソン社(バッチフラワーレメディ)の2ブランド。Cosmic Flowerでは、ヒーリングハーブ社の製品を取り扱い&販売しており、便宜上「バッチ博士のフラワーエッセンス」と呼んでいます。

 ヒーリングハーブ社のエッセンスは、バッチ博士の理念を忠実に守り、伝統的手法で作られています。プロデューサーのジュリアン・バーナード氏のエッセンスに対する姿勢や情熱にも共感することしきり。ボトルに張られたラベルのデザインもシンプルかつとても美しく、まさに「クラシック・ビューティー」なボトルたちなのです。 「ボトルのラベルが美しい」だなんて、ちょっとミーハー気味? でもでも、眺めているだけで幸せな気分になっちゃうぐらい、ほんとうにステキなデザインなんですヨ!

 エドワード・バッチ博士(1886年~1936年)は、イギリスのバーミンガム郊外にあるモーズリーという町で生まれました。モーズリーはイングランドとウェールズの境目にある自然のとても豊かなところ。バッチ少年は幼い頃から新鮮な空気が大好きで、非常に強い意志をもっていたそうです。学校を卒業して一時は家業の鍛冶屋を手伝いますが、その後医大に入り、やがてロンドンに移って医師になるための教育を受けます。

 バッチ博士の医者としての最初の仕事は、救急救命病棟の外科医でした。しかし健康を害して倒れてしまい、それからは内科医として、また細菌学者として研究活動を行います。ところが、バッチ博士はまたも病に倒れ、手術の後余命3ヶ月と宣告されてしまいます(ガンだったそうです)。しかしながらバッチ博士は、自分の研究に対する情熱と意志の力に支えられ、健康を取り戻していきました(当時、手術を担当した医師がバッチ博士の回復を知ってとても驚いたとか)。そして更なる研究を続ける中、バッチ博士はホメオパシー(同種療法)と出会います。これがきっかけとなり、バッチ博士は患者の心を大切にした害のない療法の発見へとより近づいていきました。

 1920年、バッチ博士は腸内細菌をもとに作った経口ワクチン「7大ノソード」を完成させ(現在も使用されています)、一躍有名になります。しかしバッチ博士は、より優しく、一切害のない療法を探すための研究を続け、やがて植物の中にそれを見つけることになりました。人々の心を助けるための最も優しくシンプルな方法を野生の植物に発見したのです。1928年、バッチ博士は最初の3つの花(ミムラス・クレマチス・インパチエンス)と出会い、はじめてフラワーエッセンスを作ります。その後、ロンドンの忙しい医院をたたみ田舎に移ったバッチ博士は、1936年に亡くなるまでの間、フラワーエッセンスにその人生を捧げました。
 
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バッチ博士のフラワーエッセンス
バッチ博士の
フラワーエッセンスとは (1)

ヒーリングハーブ社について/バッチ博士ってどんな人?
バッチ博士の
フラワーエッセンスとは (2)

バッチ博士の哲学/エッセンスの作り方/作用

38種類のエッセンスたち
7つのカテゴリー別にわかりやすくまとめました。

緊急時用エッセンスについて
ファイブフラワ-レメディ-&クリ-ム。1本持っていると便利!
エッセンスの選びかた (1)
セレクトする前に頭に入れておきたいことなど♪
エッセンスの選びかた (2)
いくつかのセレクト方法をまとめました♪
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